
東日本大震災から1年経った3月11日、「地震と津波で辛い経験をされている子供達に元気を運ぼう」と、アメリカとフランスで始まったドラゴンのアートプロジェクトの展示と、ライブミュージックのイベントがワシュテナウ・コミュニティカレッジ(Ann Arbor, MI)のホールを会場に催された。明るい春の日差しが一面のガラス窓から入り、世界中から届いた絵を繋げたドラゴン作品は輝きを増し、訪れた人の目を楽しませた。
このプロジェクトは、2011年の終わり頃、ミシガンを拠点にアート活動している椎木透子さんの元に、パリにある美術大学の教授から「震災に遭った日本の子供達を勇気づけ、また募金を募ることに繋がる活動が一緒にできないものだろうか」との連絡が届き、二人が中心になって立ち上げたもの。
今年が辰年なことと、ドラゴンは守護神なので、日本に向って飛んでもらい見守ってもらおうという主旨で、参加してくれる人を募って、皆でドラゴンを作る企画になった。地震の日から1年目の3月に、アメリカのミシガンとフランスのパリで展示を計画し、アメリカでの開催は丁度3月11日。ミュージシャンでもある透子さん達のバンドを始めとするライブミュージックも加えたチャリティーイベントになった。
ミシガンとパリを中心に、他の国からも、それぞれの思いと創意が織り込めらたドラゴンが届き、その数は3百を超した。一つ一つが胴体の一部となる絵やコラージュ。それが繋げられて、長い長い3体のドラゴンが生まれた。
小学校や大学などの授業の題材として取り上げ、クラス皆で参加した生徒たちもいる。アーティストの作品も多数あり、見ごたえのある、世界各地の人々の願いと応援の気持ちがあふれ出るプロジェクトになっていた。
このドラゴンは次のイベント開催地であるパリに送られ、最終的に日本の子供達の元へ贈られる。
募金や、アーティストや写真家たちが被災地支援のために作ったポストカードの販売から得たお金は、「みらいの福島こども基金」という、子供たちを被ばくから守るために、募金で放射能測定器を購入し、測定所の開設・運営に向けて活動している基金に送られる。
東日本大震災から1年経った3月11日、「地震と津波で辛い経験をされている子供達に元気を運ぼう」と、アメリカとフランスで始まったドラゴンのアートプロジェクトの展示と、ライブミュージックのイベントがワシュテナウ・コミュニティカレッジ(Ann Arbor, MI)のホールを会場に催された。明るい春の日差しが一面のガラス窓から入り、世界中から届いた絵を繋げたドラゴン作品は輝きを増し、訪れた人の目を楽しませた。
このプロジェクトは、2011年の終わり頃、ミシガンを拠点にアート活動している椎木透子さんの元に、パリにある美術大学の教授から「震災に遭った日本の子供達を勇気づけ、また募金を募ることに繋がる活動が一緒にできないものだろうか」との連絡が届き、二人が中心になって立ち上げたもの。
今年が辰年なことと、ドラゴンは守護神なので、日本に向って飛んでもらい見守ってもらおうという主旨で、参加してくれる人を募って、皆でドラゴンを作る企画になった。地震の日から1年目の3月に、アメリカのミシガンとフランスのパリで展示を計画し、アメリカでの開催は丁度3月11日。ミュージシャンでもある透子さん達のバンドを始めとするライブミュージックも加えたチャリティーイベントになった。
ミシガンとパリを中心に、他の国からも、それぞれの思いと創意が織り込めらたドラゴンが届き、その数は3百を超した。一つ一つが胴体の一部となる絵やコラージュ。それが繋げられて、長い長い3体のドラゴンが生まれた。
小学校や大学などの授業の題材として取り上げ、クラス皆で参加した生徒たちもいる。アーティストの作品も多数あり、見ごたえのある、世界各地の人々の願いと応援の気持ちがあふれ出るプロジェクトになっていた。
このドラゴンは次のイベント開催地であるパリに送られ、最終的に日本の子供達の元へ贈られる。
募金や、アーティストや写真家たちが被災地支援のために作ったポストカードの販売から得たお金は、「みらいの福島こども基金」という、子供たちを被ばくから守るために、募金で放射能測定器を購入し、測定所の開設・運営に向けて活動している基金に送られる。