<!--:en-->Tofu House - Farmington, MI<!--:--><!--:ja-->Tofu House(トウフ・ハウス)Farmington, MI<!--:--> 3

寒い日には、旨味が詰まったちょっと辛目の熱々お鍋が一番

 日本人にポピュラーなったスンドゥブチゲ(豆腐チゲ)は、具だくさんで栄養バランスもよく、体にもとても良い。元々本国では食堂などでの一メニューだったものが、1990年代のアメリカで豆腐が健康食品ブームで愛好されるようになり、スンドゥブ・チゲはロサンゼルスのコリア・タウンの人気メニューになり、本国に‘専門店’が逆輸入されたという。ニューヨーク等にも専門店が増え、日本でも韓国料理店のメニューとしてだけでなく専門店が展開された。そしてようやく2011年夏、ファーミントンに専門店‘Tofu House’が登場!専門店といっても内装は食堂風で気取りがなく、気楽に立ち寄れるのも嬉しい。

 スンドゥブは韓国の豆腐の一種で、日本の汲み出し豆腐(おぼろ豆腐)のような柔かい豆腐。そのとろりとした柔らかさと、コチュジャンや唐辛子粉、ニンニクなどの調味料と、具の旨みが絡み合って、旨さがびっしり余すところなく詰め込まれている。本来「スンドゥブ」はこの豆腐だけを表すのだが、(特にアメリカでは) 「スンドゥブ」がスンドゥブチゲの略称として使われることが多いようだ。

 Tofu Houseのシーフード・スンドゥブやミックス・スンドゥブに入っている具の種類と量の多さには嬉しくなる。そしてキムチ・スンドゥブは「家では出せない味だなあ」と感じるコクのある豊かな味。スンドゥブメニューだけのオーダーでも数品の付け合せが付くのもありがたい。キムチ、野菜のナムル、厚揚げ風の和え物など、日によって付け合せの種類は変わる。

 スンドゥブメニューに含まれているご飯には混合米か白米のチョイスがあり、混合米(Mixed Rice)は風味があり固さも程よく食べ易い。白いご飯は個別の石釜で炊いた状態で供され、おこげの残った石釜に湯を注いで、スンニュンというお茶漬け風のものにしてくれる。

 スンドゥブの他に、石焼ビビンバ、パジョン(日本でチヂミと呼ばれている、ネギの入った韓国お好み焼き風)、カルビやブルコギなどのメニューもある。隣の(入り口は別。奥は繋がっている)日本食レストランSushi Houseの料理もオーダーできる。

 石焼ビビンバや焼肉は焼きたてが格別だが、スンドゥブは持ち帰っても、(シチュー類と同様に)次の日でも美味しく頂ける。テイクアウトして、家でゆっくり味わうのも手。

寒い冬にはボカボカ効果を期待して辛めの味で頂きたい人が多いと思うが、初回はミディアムから試すことをお薦めしたい。魚貝や肉の旨みと生卵の味にコーティングされて、口に入れたときはマイルドな口当たりだが、後からじわっと辛味が効いてくる。‘辛味無し’の注文も可能。栄養をしっかりとって長い冬を乗り切ろう!

Tofu House

22042 Farmington Rd., Farmington, MI 
電話:248-426-6788