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North High Brewing Co. – Columbus, OH
掲載日:2017.11.14 | レストラン

DSCN5844近隣の州のブリューワリー(Ohio州)

文&写真 by ヤマトノオロチ

お隣のオハイオ州もクラフトビールが盛んな州だ。ミシガン州の半分ほどの面積だが総人口はミシガンよりも200万人ぐらい多い。現在、250ほどのブリューワリーがある。オハイオの大手スーパーの店頭にはミシガン同様、いやそれ以上に地元産のビールが缶のパックで販売されている印象がした。偶然手にした缶だが、そのタップルームを訪問した印象を紹介しよう。

DSCN5845州最大の都市コロンバスの中央部にはオハイオ州立大学(OSU)のキャンパスが広がっている。日本人コミュニティのあるコロンバス北部Polaris Fashion Place方面とはUS-270と71でつながっている。高速道路周辺にいくつかのブリューワリーがある。

DSCN5857なかでも大学街の風情と歴史を感じさせるのがNorth High Brewing Co。OSUのビジネス・スクール卒業の二人が新しい形のビジネスとして2011年開業、コロンバスで最初のtaproom兼醸造所、お客自らが醸造する「体験型」のブリューワリーだという。あまりの人気なので、施設を拡張、brewmasterによる増産、販売へと発展した。名前の由来は所在地の住所。High Streetを行く人々はカジュアルなファッションで年代層も若く大学街で活気があふれる。けれどもこのTaproomはコロンバス市の歴史を受け継いでいる。建物自体は20世紀前半に建てられた自動車のディーラー店。中は重厚な雰囲気の第一印象。入り口の8フィートの窓はもともとは1916年から使っていたオハイオ州立大学のもので、大学が建物を再建するときに譲り受けたという。それも「建設業者から現金とビールとで」、というエピソードつき。またこれも2008年に取り壊しになった大学内の建物から、灯り取りの高窓、教室のドアも譲り受けた。ケンタッキー州にあった蒸留会社(1872-1987, Old Crow Distillery)の窓やカウンタートップも使われている。Taproomは100年以上の歴史がいっぱいだ。かつての教室のドアを懐かしげに訪れるalumni(同窓生)や大学関係者もいるのではないか。

DSCN5846ストアーで缶で購入したIPA(ABV. 6.8) は6つのホップを使っている。それぞれのホップの風味が甘く生かされている。サーバーに聞いたところ最もホップが効いているのはGrapefruit Walleye Session IPA (ABV. 4.7%)。缶でも市販されている。キッチンは地元のBrenz Pizza in Columbus製のもの。Hop Pocketはここだけでしか食べられない。サイドのOH! Chipsも地元産で、カリカリした食感がいい。BrenzelはBrenz のsoft pretzel。

DSCN5851コロンバスにはミシガンにはない特徴のある観光施設も多くある。Cociは何度も施設のリノベーションをしている体験型科学施設で人気(https://cosi.org/)。コロンバス動物園・水族館のゾウ、マナティーなど(https://www.columbuszoo.org)もある。

コロンバス市内でゆっくりしすぎたため帰りは薄暗くなっていた。流通のシステムの違いでNorth High等の缶入りはミシガン州内では販売されていない。残念に思ってオハイオののどかな直線の農道を走っていると、前方に黒い影を見つけた。馬車に乗るアーミッシュの紳士とゆっくり歩く婦人たちだった。オハイオ州にはアーミッシュのコミュニティーと見学施設もある(http://www.visitamishcountry.com)。徐行し、この道路を通

North High Brewing Co.

(1288N. High Street, Columbus, OH, 43201)

http://www.northhighbrewing.com/

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