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アイスランド 旅の魅力
掲載日:2017.11.14 | おでかけ特集, 趣味

IMG_0177先月号で紹介した「オーロラ鑑賞」に続いて、アイスランドの観光地を紹介する前に、旅行に関係のある 基本情報を列挙

・平和度指数は世界一!

研究機関「経済平和研究所」による「世界平和度指数」で2011年度から連続6回第1位を獲得している。平和度=安全度ではないが、治安の良い旅行先として評価されている。

IMG_0202・言葉・通貨

アイスランド語があるが、町なかや観光地では英語がほぼ問題なく通じる。但し、アイスランド語には独自のアルファベットがあり、地名は読めないことも。自身で動き回る場合は、事前に日本語での地図を用意したりカタカナ読みを知っておくと、尋ねるときに有用。

通貨はアイスランドクローナISKだが、多くの店やレストランで、ドル換算した金額表示をするレジ、クレジットマシーンがあった。レポーターが乗ったタクシーでもクレジットカードが使えた。観光地ではドル(札)を受け取る店も多いが、お釣りはクローナになる。

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著作権:Guide to Iceland

・交通・運転

鉄道や地下鉄はない。レイキャビク周辺はバス路線が発達し庶民の足になっているが、運行本数は多くない。長距離バスもあるが観光地には行かないため、ツアーバスやレンタカーを利用する必要がある。タクシーは高め。米国と同じ右車線なので、米国で運転に慣れている者には楽。日本のブログでは「ラウンドアバウトという円形交差点が多くて怖い」と書いてあったが、ミシガンでも近年増えているので、(苦手でも)それほどの脅威ではないだろう。距離・速度表示はキロメーター。

・特産の食べ物

厳しい気候のため農作物の種類は少なく、羊を中心とした酪農が中心。一方、豊かな海に囲まれているため漁業が盛んで海産物が豊富。ちなみに食事代、アルコールは高い!

以下、特徴的な食材をいくつか紹介。

◇スキールという、ヨーグルト状のチーズ。宿の朝食バフェにも出たポピュラーなもの。

◇ラム(子羊)肉。夏の間放牧され、ミネラルをたっぷり含んだ草を食べて育ったラムは、臭みがなく豊かな味。シチューも思いのほか食べやすかった。ラムの燻製は伝統料理。

◇サーモンは、柔らかいスモーク・サーモンからジャーキーに近いものまで、種類豊富。

◇マスの燻製、サメなどが変わり種。(食していないので、コメント無し)

◇キノコ類は特産ではないが、厳しい気候の肥沃な土地で育ったゆえか、風味が抜群。

☆他にも、清らかな自然環境で育てられ収穫されたピュアな食材が多く使われていた。

◇チョコレートはポピュラーなお土産の品。牛乳の違いなのか、概してなめらかでリッチ。

DSC_7458アイスランドの自然・観光地

アイスランドは映画やテレビ番組の中で、地球外惑星でのシーンの撮影によく使われるというほど、独特な景観がある。黒い溶岩平地、苔むす台地、氷河の洞窟などなど。

アイスランドの森は非常に小さく、荒れ地や草原のような景色が広がっている。初めから木々が無かったのではなく、ここに住み着いた祖先・バイキングたちが家づくりや燃料用に伐採をしすぎたために森が縮小したということ。近年森を広げる努力を国ぐるみで進めているものの、容易ではないそうだ。資源が少ないこともあり、エコ先進国でもある。

IMG_0434火山帯ならではの自然が多いのは日本同様。あちらこちらで地熱から発生する湯けむりを目にする。吹き上がる間欠泉もあり、温泉(観光用はプール仕様)もある。

ポピュラーな見どころをいくつか紹介する。

首都レイキャビックのダウンタウンはこじんまりとしていて、素朴で可愛らしい家や店が並んでいる。奥はハットルグリムス教会。

①最もポピュラーな見どころ「ゴールデンサークル」~レイキャビックから一日コース

グトルフォス(滝)、ゲイシール(間欠泉)、シンクヴェトリル国立公園、3つの観光地を合わせて「ゴールデンサークル」と呼ばれている。雪の無い季節ならレンタカー(四輪駆動がベター)でも行けるが、地質や歴史などの説明が得られるツアーをお勧めしたい。日本語ガイド付きではない現地ツアーでも、多言語解説(タブレット)を備えているツアーが多い。

DSC_7391・グトルフォス:『黄金の滝』を意味するダイナミックな滝。氷河の溶けた水が流れる川が幅70m、落差30mで豪快に流れ落ちる。冬期は行けない。(下左写真:水煙で見事な虹!)

・ゲイシール(間欠泉):水が地熱により熱せられて沸騰し、蒸気圧によって噴き上げる間欠泉が、アイスランドには多く点在する。最も大きなゲイシールは60mほどの高さまで噴出するそうだが、活動が鈍っているために噴出を見ることは難しいとのこと。ストロックル間欠泉は、30mほどの規模だが、ほぼ5〜6分おきに噴出している。 (下中央の写真)

・シンクヴェトリル国立公園:ユネスコの世界遺産

アイスランドは海嶺が地表に乗り上げている世界でもめずらしい場所。各所で地球の割れ目『ギャウ』を見ることができ、シンクヴェトリル内のものが最大規模。

②温泉ブルーラグーン

世界最大級といわれる屋外温泉施設ブルーラグーンは、ケプラヴィーク国際空港から車で15分ほどのところにある。空港⇔同施設⇔レイキャビックのシャトル(有料)もあり、フライトの前後に寄るのが効率的。隣接の地熱発電所で発電後に残る温泉水を利用するために人工的に造られたもので、広さ約5,000平方メートルと広大。周辺には溶岩台地が広がっていて、青い乳白色の温泉との対比は絶景。ミネラルを含んだお湯は皮膚疾患に効果があり、沈殿物の白い泥も肌に良いそうで、泥の入った壺が設置してある。スパ設備もある。

IMG_0259③南部の海岸と2つの人気の高い滝

南海岸は島で唯一フィヨルドではない海岸が続き、溶岩が砕けた黒い砂のビーチもある。セーリャラントスフォス(滝)は国道1号線から近く、訪れる人が多い落差60mほどの滝。滝の裏側に行くことができ、裏側から滝と海岸を見ることができるということだが、ずぶ濡れ覚悟。冬場は寒いうえに滑りやすく危険。

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スコゥガフォス(滝)は幅は約25m・落差は約60mと、アイスランドで最大級の規模。滝の上まで登る遊歩道(大半は階段)があり、展望台が設けられている。 (下右の写真)

南部の見どころをめぐる日本語ガイド付きデイツアーもあるが、国道1号線(島を一周するので、リングロードと呼ばれている)は、この辺りまではきれいに舗装されて走りやすいので、レンタカーで日帰りも可能。

しかし、次に記載する南東部へは、レイキャビクから所要十数時間のデイツアーもあるが、

1~2泊のツアーまたはレンタカー+宿泊で、じっくりと散策やアクティビティを楽しみたい。

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著作権:Guide to Iceland

④南東部の氷河や湖

スカフタフェットル国立公園: 火山と氷河といった自然の景観美を一度に見られる。大小の滝がある中でも見どころは柱状の岩の崖から流れ落ちるスヴァルティフォス。

ヴァトナヨークトルはヨーロッパ最大の氷河で、その総面積は約8,100平方メートル。四輪駆動車やスノーモービル、ジープで氷河の上を走るツアーや、氷河の上を歩くトレッキングツアーなど、多くのツアーがある。ヴァトナヨークトル氷河には氷の洞窟があり、神秘的なブルーの世界が絶景。冬季、ツアーのみで訪問可。

ヨークルスアゥルロゥンは、ヴァトナヨークトルの南にあるアイスランド最大の氷河湖。氷河が湖に崩れ落ち、氷山や流氷となって浮かんでいる景観は壮観。水陸両用車に乗って氷河湖を巡るツアーがある。

 

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