文・写真:YOSHIDA

アクセサリー店のようなチョコレート店。お洋服のセレクトショップ。香ばしいパン屋さん。ハイブランドのバッグ店。そう、ここは東海岸。大都会。ミシガンから飛行機で2時間、車で10時間というニューヨーク・マンハッタン!

車は使用せず電車と徒歩の旅だったので地図を片手にぶらり街歩き。6、7月号にも掲載させて頂きましたニューヨークレポートの第三弾。番外編として、チョコレートに特化し紹介しようと思う。

マリベルSOHO店1・MarieBelle New York (マリベルニューヨーク・SOHO店)

「せっかく本場にいるんだからマリベル行ったらいいのに~!」バレンタインで盛り上がる2月。日本の友人のこの一言から、私のマリベル熱は既に高まっていた。ご存知だろうか?2000年オープンのアメリカセレブご用達の高級チョコレート店。期待を裏切らないその可愛さ。控えめに言っても最高!街歩きに最適なSOHO地区にある。ミントブルーの内装にゴールドとクリスタルのシャンデリアがキラキラ光る。壁にはゴールドの雰囲気たっぷりの額に入っておられるナポレオン公。その手にはチョコレートが!なんていう茶目っ気たっぷりの絵画をたくさん目にすることができる。

マリベルSOHO店2所狭しと並んだチョコレートたち。店内奥にはカフェスペースもある。その名も『CACAOBAR』。夕方遅くに入店したが、おしゃべりを楽しんでいる女性たちの姿が。リボン付きの上品な箱に入った定番のアートチョコはもちろんだが、トフィーボール、ホットチョコレートの缶、

お手軽価格で沢山のテイストを楽しむことのできるバーなど、とにかくどれもこれも欲しくなる。

日本にいる彼女たちは清水の舞台から飛び降りる覚悟で一年間がんばった自分へのご褒美として一箱5000円のマリベルを長蛇の列の末GETするそうな。もちろん本店では日本とは比べ物にならない価格で購入できる。今日までこの美しく心満たしてくれるチョコレートたちを1ミリたりとも認知しておらず大変申し訳ございませんでしたと心の中で手を合わせた。

マリベル京都店・MarieBelle New York (マリベルニューヨーク・京都本店)

タイトルとは異なるが、これはお伝えしておかなければならない。前述したとおり、日本でも大人気の高級チョコレートであるマリベルニューヨークは、日本にもお店がある。京都だ。烏丸御池駅から近く、いかにも京都、といったかんじの町屋を改装したお店。お馴染みのミントブルーのドアを通ると、細い石畳の小道がある。20メートルほど奥に進むとガラスの扉が。

ここがお店だ。店内中央のクリスタルの大きなシャンデリアが存在感を放つ。SOHO店よりは狭い。右手にはカフェルーム。高級感漂い、落ち着いたスペースだ。私が訪れたのは7月(チョコレートシーズン完全オフ)にもかかわらず、常に4,5組の客で賑わっていた。友人曰く、このお店は2月になると身動きがとれないほどの人で埋め尽くされるとのこと。

カカオマーケット祇園・CACAO MARKET BY MARIEBELLE (カカオマーケット・京都祇園)

「エレガントなマリベルニューヨークの、カジュアル版」という設定のお店がある。私は旅の都合上、NYブルックリン店に行くことはできなかったが、京都祇園店には足を運ぶことができたので紹介しようと思う。確かに、上述のマリベルニューヨークの上品さ、豪華さとは少々異なる。外観も内装も、木のぬくもりを感じることのできるアンティーク調の空間。ここでしか手に入らない、量り売りのチョコボールがイチオシとのこと。ショーケースの中にはチョコがけされた

オレンジやいちじくなどのドライフルーツ、マカロンのような形をしたスイーツなどが並ぶ。

また、ノートやペンケース、クーラーバッグといったオリジナルグッズも販売されていた。一斉を風靡したラデュレのマカロン柄のアイテムのように、チョコレート柄が流行るかもしれない。

・Vosges Haut-Chocolat (ヴォスガス・SOHO店)

黒と紫の、妖艶なお店。どこかミステリアスな雰囲気を醸し出している。婦人服で人気の、ANASUIをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれない。店舗が隣同士であったら姉妹店だと私は勘違いしただろう。

チョコレートは、何と言えばいいのだろうか。試食はできる。騙されたと思って食べてみてほしい。なんともユニークなテイストが多いのだ。ベーコン×ミルクチョコレート。ザクロ×クコの実

(今注目のスーパーフードと呼ばれるゴジベリー)×ダークチョコレート。ルイボスティー×バニラ×ミシガンチェリー×ミルクチョコレート。品名には臆するが、しっくりくる。新しい世界が広がる。シカゴ発祥のチョコレート店であり、シカゴに2店舗、オヘア空港に3店舗構えている。

NYへは行けずとも、ミシガンからは日帰りで遊びに行けるとされているシカゴで入手できる。チョコレートマニアのみなさまへ。一度この不思議なチョコレートにトライして頂きたい。

・L.A. Burdick (エルエーバーディック・NY SOHO店)

「Ice Chocolate」の看板に惹かれてふらっと立ち寄ったのがこのお店。夏はアイスチョコレート、

冬はホットチョコレートのドリンクが人気とのこと。ショーケースの中にはたくさんのテイストのトリュフが並び、気に入ったものを箱詰めしてくれる。それとは別に、美しい木箱に詰められた商品もある。プレゼントには最適だ。おもしろかったのは、ねずみの形をしたチョコレートがたくさんあったこと。これは、創業者であるLarry Burdick氏がスイスで学んだ技法をアメリカに持ち帰り生まれたもの。商品作りで余ったチョコレートを使い、工夫を凝らしてかわいらしい

ねずみのフォルムに造り替えるのだ。店名に「LA」とあるのでロサンゼルス発祥かと思いきや、その始まりはNYである。現在はマサチューセッツ州に2店舗、ニューハンプシャー州、そして2017年夏にはシカゴに店舗ができるとのこと!

M&M’S WorldやHershey’s Chocolate Worldはブロードウェイ沿いにあり子どもも楽しむこと

ができる。「Mr. Chocolate」の呼び名で親しまれているブルックリン発のJacques Torres Chocolate、マンハッタンで最も古い歴史を持つLi-Lac Chocolates、魔女のロゴが可愛いブラウニーのFat Witch Bakeryなど見どころたくさん!旅の時間と体重が気になるところだが、数あるお店の中で、お気に入りのチョコレートが見つかりますように。

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