Riley Archery Range - Farmington Hills, MI 4

IMG_7280気軽にアーチェリー体験

アーチェリーというと、当地ではアウトドア用品店でハンティング用の用具を大々的に扱っている光景が印象的で、アーチェリー場はハンティング愛好者の溜まり場かと思っていたが、Farmington Hills市の公園内にアーチェリー施設 Riley Archery Range があり、市のアクティビティー・プログラムとして各種クラスやオープン・シューティング(自由利用の時間)を提供していると知った。ウェブサイトで案内の写真を見たところ、老若男女が親しんでいる模様。アーチェリーは米国で屈指の人気アクティビティーなのだそうだ。

IMG_7254試しに先日、月(冬季を除く)に2,3回のペースで設定されている“Introduction;イントロ”の一時間コースを取ってみた。簡単な講習と道具のレンタル込みで$12と手軽。身一つで行けば良い。

6月2回目のIntroductionとなったこの日の参加者も老若男女。ティーンの兄妹と母親、若いカップル、シニアのご夫妻など計12名。指導者がまず、大事な安全面のルールとして、弓矢の扱いや、待機ゾーンについて説明、その後、個別に、立ち方や弓矢のセットの仕方、構え方・放ち方を手ほどきして、実射に移った。放った矢の回収は指導者の合図を待って一斉に行なうなど、安全確保に万全の留意を払うシステムやルールが徹底されている。

IMG_7258同施設の最高射的距離は30ヤードだが、この日の標的は10ヤードに設置。1回目は矢があちこちに飛んでいたが、1回の持ち矢3本を、交代しながら数回放つうちに誰もが的中率アップ。真ん中に当たる人も続出。皆、確実に上達し満足顔で修了した。

Bow:弓はシンプルな板とストリングを主とする形態(ベアボウ)と、コンパウンドボウという滑車付きのものがあり、どちらも試させてもらえた。コンパウンドの方が重く、弦を引くのにも力がいるが、引ききると荷重が減る。的を狙っている時の負荷が軽いため、より狙いを定めやすく、リリーサーという道具で矢の発射を行うため、的中精度が高いのが特長とのこと。コンパウンドは負荷を調整することも可能。ボウの種類は好みの問題との話。

IMG_7277同施設では、初級・中級向けクラス、プライベートレッスン、大会などを提供している。プライベートのレンタルも可能で、誕生日パーティーなどに利用することもできる。市の住民でなくともクラス受講、レンタルが可能。クラスの予約は下記ウェブサイトでオンライン、またはCostick Center内のカウンターで。*オンライン予約にはまず登録が必要となる。オープン・シューティングの際も5分ほどの簡単な説明は付くとのこと。

オープン・シューティング参加に年齢制限がないが、イントロや初心者クラスは8歳以上であることからも、それ以下の子供には向いていないといえそうだ。

今回のイントロでは、若い男性が放つ矢は音からして違って威力があったものの、命中率が高かったのは「何十年も前、12歳の時に少しやったことがあるだけ」という女性。生涯スポーツと言われる所以であろう。日本の弓道とは違い、アメリカの娯楽アーチェリーでは精神統一するという考えは無いようだが、的を射ることだけに集中する時間は心地よく尊い。お試しあれ!

IMG_7284このアーチェリー場のあるHeritage Parkは、211エーカーの広さで、4.5マイルの遊歩道、splash padという噴水のある遊び場、ネイチャーセンターなどがあるほか、自然学習や演劇のデイキャンプも多数提供している。入場は無料。